アリタキ植物図鑑 1.メタセコイア [植物園]
メタセコイアの一年をご紹介します。今後の四季折々の様子を楽しんでください。
1月 秋頃からたくさんの雄花序が枝先に垂れ下がっています。ところどころ球果が残っているのも見えます。
堂々とした円錐形の樹形です。
2月下旬 越冬した雄花が開花します。
4月中旬 瑞々しい若葉が芽を吹き出します。
若葉の中に緑色の球果も発見できまよ。
5月 緑が濃くなります。よく似たラクウショウが互生であるのに対して、メタセコイアの枝や葉は対生です。
9月 球果の断面です。落ちているのを拾って放置しておくと、やがて開いて種子が現れます。
小さいのがメタセコイア、大きいのがラクウショウの球果です。
10月 若葉の頃と比べると、一仕事やり終えた姿ですね。もう暫くで紅葉と落葉を迎えます。
12月初旬 日に映える美しい紅葉を演出します。
今週のアリタキ植物園 1月29日 [植物園]
シラハトツバキが開花しました。例年通りだと、サルココッカとモクレイシがあと1、2週間で咲き始めます。
シラハトツバキ
カンアオイ 葉の根本に地面にへばり付くように花が咲いています。
枯れたり干からびているのではありません。
覗いている花柱もまだみずみずしいでしょう。
今週のアリタキ植物園 1月22日 [植物園]
そろそろソシンロウバイが終わりに近づいています。サザンカや太郎冠者(ツバキ)が勢いよく咲いています。
冬季は野鳥観察がし易い時期です。写真の他にコゲラ、メジロなども見ます。
ヒヨドリ 鋭い声で飛び回っているので、すぐにそれと気が付きます。
ハクセキレイ アリタキの常連です。ツツーッと滑るように走り、なかなかシャッターチャンスをくれません。
シジュウカラ こちらも四季を通じて訪れてくれています。
アトリ 高い枝に群れています。
モズ メスのようです。滅多に見ませんが、低い枝にとまっていたのはラッキーでした。
秋にたわわに実っていた多くの実は、大方鳥たちの胃の中に納まったようです。今の時期エサになる実はあるのでしょうか。
アオキ 赤くなるや否や食べられているようで、いつもあまり熟した実が残っていません。
キチジョウソウ 草の陰なので、鳥の目に入らないのでしょうか。
センリョウ マンリョウの実はすっかりもぎ取られているのに、こちらは随分と人気がないこと。いよいよとなったらしぶしぶ口を付けるのかもしれません。
今週のアリタキ植物園 12月28日 [植物園]
ソシンロウバイの花弁が澄んだ空気の中できらきらと輝いて、麗しい香りを放っています。ツバキは太郎冠者が咲き始めました。
今年の開園は終了です。年明けは1月5日からです。来年も越谷アリタケ植物園をよろしくお願いします。
今週のアリタキ植物園 12月10日 [植物園]
紅葉は終わりかけ、葉が落ちた樹木の枝が目に付くようになってきました。常緑樹の赤い果実が目を惹きます。
タイワンゴレツカエデ(ナカハラカエデ)
ヤブコウジ
ナギイカダ
タラヨウ
クロガネモチ
ソシンロウバイ これは果実ですが、そろそろ花も咲きそうです。
サルココッカ
フッキソウ
今週のアリタキ植物園 12月3日 [植物園]
紅葉真っ盛りです。落ち葉の感触も楽しんで散策してください。グランサムツバキはまだまだ見られます。
サワグルミ
ハナノキ
メタセコイア 垂れ下がってる雄花序のつぼみが目立ちます
ミズナラ
イナバシダレ
コヤスノキ
ペーパーホワイト
今週のアリタキ植物園 11月6日 [植物園]
落葉がめっきり多くなりました。サザンカは赤も白も見頃です。今年のグランサムツバキは、花と果実が一緒に見られますよ。
グランサムツバキ
ツワブキ
ムクロジ
モチノキ科の木
アメリカハナズオウ
ユリノキ
越谷アリタキ植物ギャラリーは11月14日が締め切りです。ご応募お待ちしています。
作品送付先:photo_takajp@yaho.co.jp